記憶術と運動

記憶術と運動

記憶術を行うちょっと前に、とある準備をするだけで効果が高まる方法があります。それは非常に簡単な事でちょっとした運動を行う事です。勉強をする前に運動をするなんて考えられないと思う方もいるでしょうが、実の所運動をして体を動かすという事脳が活発に動く事が判明しています。注意したいのが運動と言っても、激しくやる物ではなくウォーキングの様な軽いものがベストとされ、約30分くらいから長くやったとしても1時間程度の軽い全身運動が適しています。歩くという行為は全身を刺激し血流の流れをよくしますから、脳へスムーズに血が巡り、記憶力向上に直接繋がっていきます。それに加えて、歩行運動は特に前頭葉に働きかけ動きを活発にするので、散歩中に急に今まで思いつかなかったアイデアが思いついたり、解けなかった難問の答えが思いついた経験を持っている方も多くいる様です。

 

また歩くという行為には思考能力をアップさせる効果があるとも言われています。記憶術を実践している時は基本は机に座ってやりますが、長時間椅子に座ったままだと体の筋肉が固まり凝ってしまいます。軽く運動を行うという事は、疲労回復にも適していて、行き詰った時のリフレッシュにも効果があります。体を動かし頭がスッキリと快適になれば、記憶術自体の効率も良くなるでしょう。

 

体全体を使った運動の他に指を使っての運動もお薦めです。指先や手先を動かすと脳が刺激されるので動きが活発になります。老化防止に効く運動としてもお馴染みですね。指先の運動は老化防止にも効果があるお馴染みの運動なので、記憶術を始める前にウォーキングのかわりとして、指先を動かし脳に刺激を送ってみましょう。じゃんけんや、指先を合わせたり、曲げたりと簡単な事でいいので、ゆっくりと指を動かしてストレッチを行います。手の指だけでなく足先や腕肩の運動も連動してやればより効果的です。脳がその力をフルに発揮出来る様にする為、記憶術を行う前の軽い準備体操だと割り切ってやってみませんか。準備体操以外にも、記憶術で脳が疲れた時のちょっとした息抜きとしてもいい感じです。効果的に記憶術をやる為の習慣として体を動かしてみるのはいかがでしょう。


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